OpenShot動画エディターの全機能セットについて学ぶには、以下のリストをご覧ください。各機能をクリックすると、より詳しく知ることができます。また、最新のビデオやスクリーンショット、ユーザーガイドをチェックしてください。

機能一覧

OpenShotでは、Linux(ほとんど全ての配布がサポートされています)、Windows (バージョン7、8、および10+)、OS X (version 10.15+) のオペレーティングシステムがサポートされています。プロジェクトファイルはクロスプラットフォームなので、あるOSで保存した動画プロジェクトを別のOSで開くことができます。動画編集ソフトウェアの全機能が、全てのプラットフォームで利用可能です。

パワフルなFFmpegライブラリによって、OpenShotはほとんどの動画と画像のフォーマットを読み書きできます。サポートされているフォーマットの完全な一覧はFFmpegプロジェクトを参照してください。OpenShotの出力ダイアログでは、いくつかの一般的なフォーマットがデフォルトですが、詳細タブで任意のFFmpegフォーマットを使用することができます。

OpenShotにはパワフルなキーフレームアニメーションフレームワークを備えており、キーフレーム数とアニメーション値を無制限にできる可能性があります。キーフレーム補間モードでは、アニメーション値を計算する方法として、2次ベジェ曲線、リニア、定数を指定できます。

ユーザーのデスクトップとの統合は、OpenShotの重要な特徴です。ネイティブのファイルブラウザー、ウィンドウの境界、ネイティブのファイルシステム間でのフルのドラッグアンドドロップをサポートしています。好きなファイルマネージャーからOpenShotにファイルをドラッグすれば、簡単に始められます。

トラックはプロジェクト内の音声、動画、画像をレイヤーにするために使用されます。必要に応じて、ウォーターマーク、背景音、背景映像など、いくつものレイヤーを作成できます。透明性はレイヤーの下に表示されます。トラックは上や下に移動したり、ロックしたりできます。

タイムライン上のクリップは、スケーリング、トリミング、回転、アルファ値、スナップ、X軸Y軸の調整など、色々な方法で調整できます。これらのプロパティは、わずか数クリックのうちにアニメーション化することができます。変換ツールを使用して、インタラクティブにクリップをリサイズすることもできます。

OpenShotには400を超えるトランジションが含まれていて、クリップから別のクリップへと徐々にフェードすることができます。必要に応じて、トランジションの速さや鮮明さを、キーフレームを使用して調整することもできます。2つのクリップが重なると、自動的に新しいトランジションが作成されます。

ビデオプロジェクトにクリップを配置すると、上位のトラック/レイヤーのイメージがトップに表示され、下位のトラックはその背後に表示されます。紙の束のように、上のアイテムは下のアイテムを覆い隠します。そこを穿つ(つまり透過する)と、背後のイメージが表示されます。

OpenShotには40を超えるベクタ形式のタイトルテンプレートが含まれており、楽しく簡単にプロジェクトへタイトルを追加することができます。自分でSVG形式のタイトルを作成して、テンプレートの代わりに使用することもできます。内蔵のタイトルエディターでタイトルのテキスト、色、フォントを素早く調整できます。

素晴らしいオープンソースアプリケーションであるBlenderによって、OpenShot内で驚くような3Dアニメーションをレンダリングします。OpenShotには20を超えるアニメーションが付属しており、色、サイズ、長さ、テキスト、そして多くのレンダリングプロパティ(押し出し、ベベル、反射率など)を調整できます。

私たちの先進的な動画編集タイムラインには、素晴らしいビデオプロジェクトの構築を支援する優れた機能がたくさんあります。ドラッグアンドドロップ、クリップのリサイズ、ズームインとズームアウト、アライメント、プリセットのアニメーションと設定、スライス、スナップ、そして他にも色々な機能があります。タイムラインにファイルをドラッグするだけで、動画編集を始められます!

私たちの動画編集ライブラリ(libopenshot)は正確さを念頭に置いて構築されています。このライブラリによって、OpenShotはどのフレームがいつ表示されるかを細かく調整できます。キーボードの矢印キーを使用して、ビデオプロジェクトをフレームバイフレームで(つまり1コマずつ)表示できます。

OpenShotで時間の流れをコントロールできます(クリップのスピードアップやスローダウン、動画の逆再生など)。また、私たちのパワフルなキーフレームアニメーションシステムを使用して、クリップの再生方向や速度を好きなように手動で変更できます。

OpenShotには、タイムライン上に波形を表示したり、動画の一部として波形をレンダリングすることさえ可能な、優れた音声編集機能が組み込まれています。動画クリップから音声を分割し、各音声チャンネルを個別に調整することもできます。

OpenShotはたくさんのビデオエフェクトを内蔵しています(今後も増える予定です)。クリップ上にビデオエフェクトをドラッグし、プロパティを調整することでアニメーション化できます。明るさ、ガンマ、色相、グレースケール、クロマキー、他にも色々な項目を調整できます。トランジションを用いた結合、アニメーション、時間のコントロールなど、OpenShotは非常にパワフルな動画エディターです。